科学的・心理学的に「時間を長く感じる条件、短く感じる条件」をまとめてみた。②

以前書いた記事の続き。今日はより心理学っぽく!

楽しい時間は早く過ぎる。

つらい時間は進むのめっちゃ遅い。

これってなぜなんだろう?という研究をしている人達(Hicks 1977,Fortin&Rousseau 1998,Brown 1985,Macar 1994)の結論は


②「時間を気にしてるから長く感じるんだぞ」


かなり雑に言いましたが、こんな結論でした笑

より頭を使うような難しい課題(記憶や作業、運動)をするほど、時間を短く感じるようです。

つまり、時間を短く感じたければ、時間を気にせずなにか行動しよう!

長く感じたければボーっと時計を見てろってことですね(ぇ

③感情と時間の感じ方

「あっ…やべっ…!」キキーッ

事故直前などは、風景がスローモーションに見えるのでしょうか?


走馬灯が駆け巡るなんて言うし、時間を長く感じているのかもしれない!

そんなことを考えた(と思われる)Watts&Sharrock (1984)の研究


クモ恐怖症の人に、実物のクモを見せて「何分見てたと思う?」と聞く実験です(笑)

⇒一般人に比べ、長い時間を答えた。



「いやいや、恐怖症が原因かもしれないし、一般人でもやらなきゃ!」

と、考えた(かもしれない)Campbell&Bryant(2007)の研究


スカイダイビングにかかった時間を参加者に答えてもらう。

⇒直前や飛んでいる間の「恐怖の度合い」が大きい人ほど、長く感じた。
⇒直前や飛んでいる間の「わくわく度」が高い人ほど、短く感じた。


「何事も楽しめ!」は正しかったみたいですね!

楽しい時間を長くする方法も欲しいところ

まだ続いたりします(書ききる気力がなかっただけ)

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